【横山英俊】写真家になるための方法と写真の歴史
By 10witnes / 7月 12, 2022 / コメントはまだありません / ライフスタイル
「写真の歴史が知りたい」
「写真家になる方法が知りたい」
「横山英俊さんの評判や経歴は?」
昨今では、多くの方がスマートフォンを手にする時代となりました。
総務省が調査をしたところ、2021年の時点で約1億5000万台もの台数が普及をしており、ひとり一台だけでなく二台以上を所持されている方も少なくありません。
全世界で普及をする情報端末のなかでは、もっともポピュラーになったと言っても過言ではないでしょう。
そしてどの端末にも共通して備わっているものがあります。
それはカメラであり、高性能で気軽に色んなものを撮影することが可能です。
カメラがあることで、いつでも思い出を形に残すことができます。
以前であれば高額な機材で、誰もが手にできたものではありません。
そして操作が難しかったのできれいに写せないという方も多かったものです。
それが現在では携帯電話に備わっているため、誰でも色んな景色をそのまま撮影ができます。
そして写真が身近になったことで、写真家という職業を目指される方もあらわれています。
そこでここでは、簡単に写真家になる方法と写真の歴史などをご紹介していきましょう。
https://www.i10witness.com/tv-program-production.html
写真の歴史
まずは写真の歴史を解説すると、1800年代初頭のイギリスに起源を持っているものです。
当時のイギリスでは産業革命というものが起こり、身近なアイテムが自動化されるようになりました。
写真の場合はそれ以前は肖像画というものが使われており、油絵具を使った美術作品でした。
どなたでも美術館で一度は目にされたことがあるでしょう。
歴史上の人物の姿をデッサンに描かれており、さらには風景なども同じ技法で再現をされています。
ナポレオンやマリー・アントワネット、さらにはモナリザなども肖像画に分類をされるものです。
この美術品を1枚完成させるには、約1か月以上もの時間を要します。
https://www.i10witness.com/program-coordinator.html
高い技法を駆使する絵師の存在
そして高い技法を駆使する絵師の存在も重要で、ローマ帝国やオスマン帝国では宮廷専属の絵師をたくさん雇っていたほどです。
レオナルド・ダヴィンチやミケランジェロはローマ帝国とバチカン市国、ローマカトリック教会に在籍をしており、非常に高い技法を駆使した人物たちです。
いまでも彼らの作品は著名な美術館に収蔵をされており、希少価値が高いものばかりです。
1803年、イギリスではじめて肖像画ではなく写真というものが誕生しました。
当時は活版という言葉で呼ばれており、現在のようなカメラを使っていたわけではありません。
ガラス板に薬剤を塗布し、感光という現象を応用して実際の風景を印刷しました。
そして感光をさせるには、長時間同じ場所にガラス板を置いておかないといけません。
そのため、世界で初めて写真撮影に挑んだエリザベス1世は、約15時間も同じポーズをとって撮影をされたという逸話があります。
日本に活版が伝わったのは1860年の幕末
日本に活版が伝わったのは1860年の幕末で、徳川慶喜が初めて撮影に挑みました。
その後は坂本龍馬、土方歳三も同じくイギリス人技師によって撮影をされ、いまではその姿を教科書などで目にすることが可能です。
写真は1940年以降になると、ドイツで開発をされたカメラによって簡単に撮影ができるものとなります。
当時は軍事用に使われていたもので、おもに敵地の記録などに使われたものです。
カメラが庶民の間で普及をするのは第二次世界大戦以降です。
国内の光学開発企業でも作られるようになり、今ではメイドインジャパンのカメラが世界最高峰と言われるようになりました。
写真家になるための方法
ではここからは、写真家になるための方法を見ていくことにしましょう。
まず写真家という職業は特殊な資格や免許は不要で、どなたでも努力をすればなることが可能です。
基礎的な撮影技術を身につけることが前提となるため、大半の方が大学や専門学校に進学をされます。
そこではデジタルだけでなくアナログカメラの扱い方を学び、さらにはフィルムの現像にも挑戦ができます。
スタジオとロケの両方に対応をすることも重要で、約2年以上の学習期間のなかでいろんなジャンルのフォトを自身で撮ることになるわけです。
そして学校を卒業したあとは、スタジオや印刷会社に就職をして基礎知識を積み重ねていかないといけません。
つまり、短期間で写真家として活動をするのは極めて難しいといえます。
まずは色んなコンテストに応募をして入賞を目指し、腕を磨いていくことが重要です。
幼いころから将来は写真家になりたいという夢を抱かれている場合は、親御さんが積極的に屋外に遊びに連れ出し、色んな景色を見せてあげると良いでしょう。
そして新聞や自治体で公募をしている写真コンテストに出品をして、挑戦をするという行動を推奨することです。
まとめ
高額なカメラを手に入れる必要は一切ありません。
著名な日本人カメラマンは、コンパクトな機種で生涯をかけて写真を撮り続けていたほどです。
スマートフォンでも十分作品作りをすることもでき、それを駆使して自分だけの作品を手にしていきましょう。
一流でなく二流・三流でも美しい作品には高い価値を有しているものです。
最終更新日 2025年5月20日 by 10witnes