マンガで分かる心療内科、このようなコンテンツがネットの中にありますがマンガは面白さを与えてくれたり、感動を与えてくれるなどの読み物です。
単行本と比べると短時間でその内容を理解できるので、娯楽の一つとして愛読している漫画があるという人も多いのではないでしょうか。

参考・・・ゆうきゆう

 

心療内科と精神内科

さて、マンガで分かる心療内科ということになりますが、心療内科に似ている診療科に精神内科と呼ぶものがあります。
似ていることからもどこかに違いがあるのではないか、このように考える人は多いのではないでしょうか。

これは治療を受ける人だけでなく、医療機関で働きたいと考えている人も知っておくべきこと、それが例え医療事務のお仕事でも違いを知っておけば仕事のやりがいに繋がるのではないかと考えられます。
心療内科と精神科は、同一の診断基準を使うなどからも対象になる症状の中には重複するものも少なくありません。
基本的な治療方法においての差はなく、薬物療法や精神療法などを使い行うのが一般的です。

 

2つの違い

では、2つの違いはどこにあるのか、その違いは専門分野によるもので心療内科の場合は心が体に影響を与え心身症を主にしているのに対し、精神科の場合は統合失調症・うつ病・双極性障害といった精神病圏での疾患を主な対象にしているなどの違いおよび特徴があるわけです。

さらに、精神科では精神病圏以外の神経症性障害・発達障害・認知症などすべての精神疾患を対象にしているなどの特徴があります。
近年、精神科を持つクリニックの中には心療内科が併設されている医療機関も増えているようですが、併用することで治療の間口そのものを拡大できると同時に、心に大きな悩みを抱えている患者さんがどのような病院を受診すれば良いのか判断ができないときにも安心を与えられるメリットを持ちます。
これに加えて、精神科は行きにくいけれども心療内科なら気軽に行けそう、患者さん目線に立つことで抵抗感を軽減できるようになります。

 

まとめ

ところで、内科は病院の窓口になる診療科でもあり、体の調子が悪いけれどもどこに行けば良いのか分からないときでもとりあえず内科に行けば良いわけです。
心療内科も心の病気かもしれない辛いけれどもここに行けば教えて貰えるのではないか、このような考え方でも受診ができるメリットもあるのではないでしょうか。
なお、マンガで分かる心療内科は、何をする病院であるのかだけでなく、このような症状で使える医療機関などがわかります。
 

最終更新日 2025年5月20日 by 10witnes