マイナス金利の導入で不動産市場が活況になる可能性
By 10witnes / 6月 29, 2016 / コメントはまだありません / 未分類
日本では新たな金融緩和策として、マイナス金利を導入していくことが打ち出されています。
マイナス金利が導入されると、銀行では国債を購入した運用ができなくなることが想定されます。
マイナス金利によって国債の利回りが低下する結果となり、国債で利ざやを稼ぐことができなくなってきます。
そのため、銀行では民間への融資を増やす必要性が高まっている状況があります。
しかし、国内の企業では設備投資へ需要がそれ程は高まっていないことから、銀行は企業の設備投資向けの融資は大きくは拡大できない環境が出ています。
したがって、銀行では融資先として不動産の運営会社や個人の住宅購入者向けを拡大していくことが予想されます。
不動産市場へ銀行からの資金が入っていくと、日本の不動産市況は活況になっていく可能性が出てきます。
そのため、現在は企業や個人を問わずに、不動産投資をするには絶好の時期となっています。
不動産の運営会社では新しい物件を取得して、今後の収益源にすることが可能となります。
また、個人では住宅ローンが組みやすくなり、一戸建てやマンションを購入しやすくなってきます。
さらに個人投資家でも不動産投資を今行っておくと、将来のリターンが期待できる状況が生まれています。
個人投資家の中ではマンションの1室などを購入する方法が存在します。
しかし、マンションの1室購入は高額の資金が必要になる面があります。
そこで、少額でも不動産投資ができる方法として、証券会社で販売されているREITを購入することが挙げられます。
REITであれば、数十万円の手元資金で投資が可能です。
なお、REITは年率で3%程度の配当利回りが得られる側面もあります。
よって、REITを保有して高い配当をもらっていき、数年後に日本の不動産市場が活況になってくれば、基準価格の上昇も見込めるようになってきます。
日本では2020年にオリンピックを開催しますが、その前にREITを売却しておけば十分なキャピタルゲインが得られると考えます。
最終更新日 2025年5月20日 by 10witnes