貸し切りバスとは街中を走る一般的な路線バスとは異なり、団体が乗るためにあらかじめバス会社に予約をして貸し切りその団体鵜の関係者だけが乗るバスのことです。
貸切バスとして使われるのは大型の観光バスもあれば、マイクロバスといわれる小型のものもあり団体の人数や目的によって様々なタイプのバスが使われます。

観光目的の観光バス

よく使われるのは、観光目的の観光バスといわれるもので、小中学校など学校が貸し切ったりツアー会社が貸し切ったりします。
観光バスは長距離を乗っても疲れないようにゆったりとした座席が用意されていて、車内にはテレビやトイレが用意されているものもあります。
また町内の旅行など大型バスでは余ってしまうような人数でバスを貸し切る場合は、マイクロバスのような小型の車や中型のバスを予約することもできます。
大型バスの場合の定員は30人前後から45人くらいまでで中型だと27名程度まで、小型のバスで25名程度まで、マイクロバスなら20名程度となっています。
目的地まで全員が座っていけるように団体の人数に応じてバスのサイズを選んで予約をします。

京都 貸切バス

貸切バスの用途

貸切バスが使われるのは、観光や旅行だけでなく式場やホテルなどの施設への送迎や部活の現地への送迎など主に送迎によく使われます。
このような場合でも決まった団体で予約をする場合は人数に応じて予約をしますが、施設に送迎するようなバスの場合は、その時に応じて人数が異なるので、座席に座れない場合も出てきます。
バスを貸し切る一番多い目的は観光や旅行です。
観光や旅行は多くの場合春や秋など気候の良いときに行くので、早めに予約をしないとどのバス会社もいっぱいになってしまえば予約をすることができなくなるので、このようなときは早めにバス会社を決めて予約をすることが大切です。
貸切バスを借りると、路線バスのように停留所で止まることがなくSAなど決まった場所で止まるだけなので、目的地にスムーズにいくことができます。

まとめ

電車や路線バスに乗り継いでいくよりもずっとスムーズで、バスガイドがついてくれる場合は様々な観光名所の案内をしてもらったりそれぞれの土地に関する知識などを教えてもらったりすることもでき、個人で行くよりも有意義な観光を楽しむことができます。
マイクロバスなどは借りる側のほうで運転をすることができますが、大型バスの場合、多くは運転士付きで貸し切ることになるので、予約をする場合は送迎の時間や行程などを綿密に打ち合わせをすることで、よりスムーズに事を運ぶことができるのです。

最終更新日 2025年5月20日 by 10witnes