弁護士という存在にもっと頼ろう
By 10witnes / 5月 19, 2016 / コメントはまだありません / 未分類
我々の生活は法律で成り立っていると言っても過言ではありません。
各々価値観や考え方が異なるのは言うまでもありませんが、共通のルールがなければ社会は無秩序になってしまいます。
だからこそ法律という「共通のルール」が大切なのですが、法律はとても難しいですし、量も多いです。
六法全書を見てみると分かりますが、とにかく分厚いです。
余計な事が書かれている訳ではなく、すべて法律が明記されているのです。
法律とは関係ない世界で生きている人間がそれらをすべて理解するのは半ば不可能に近いのではないでしょうか。
ですが、法律は我々の生活の基本なのですから、覚えなければならないのです。
そこで弁護士です。
弁護士と聞くと「とっつき辛い」「気安く話しかけられない」と思っている人も多いのではないでしょうか。
確かに弁護士はとても頭が良いです。
「司法試験に合格している」「司法試験は物凄い倍率」といった情報を知っていると尚更弁護士には余計な事など言えないのではないかと思ってしまうのも分からなくはありません。
ですが弁護士とて人間です。
仕事として法的知識を駆使しているのであって、プライベートであれば笑ったり、それこそドンチャン騒ぎをしたくなるような時とてあるのです。
「弁護士」という言葉の響きでどうしても緊張してしまいがちではありますが、もっと気軽に弁護士にいろいろと相談してみるべきです。
法律のプロでも弁護士の意見は友人や知人に相談するよりもはるかに正確です。
感情論ではなく、法的見地からの意見をくれるのですから間違っている訳もありません。
どのような些細な問題でも、基本的には法律がベースになっているのですからいろいろと相談してみると良いでしょう。
交通事故も同様です。
交通事故を起こしてしまうと、いろいろと面倒です。
肉体的な負担以上に精神的な負担も大きいです。
加害者か被害者かによって違いますが、加害者であれば賠償金はどれくらいになるのか。
被害者であればもっと賠償金をもらいたい。
相手との交渉で決まるこれらの事実に対し、「もっと違う結果になるのではないか」と思うのも当然と言えば当然です。
そのような時にも弁護士に相談してみるべきです。
一見弁護士など関係ないのではないかと思うかもしれませんが、それらもすべて話の基本にあるのは法律なのですから、弁護士にとって「関係ない話」ではないのです。
むしろ法律のプロである弁護士にこそ相談すべきなのです。
(参照):交通事故 弁護士 費用
危険予測の必要性
・事故を起こしやすいのは…
自動車の運転免許は、教習所を卒業して本試験の筆記に受かれば取得をすることができます。
教習所は必須というわけではなく本試験に受かれば取得をすることができますが、それができる人はほとんどいません。
そのため、多くの人はまずは教習所に入所をするという形を取ります。
その期間は海外に比べると長いという声もありますが、人命が関わることなのですから長すぎるということはありません。
特に実技の教習は体調を万全にして、真剣に望みましょう。
また教習所では運転の技術だけではなく、危険予測をする必要性も教わります。
子供が飛び出してくるかもしれない。
対向車が信号無視をして突っ込んでくるかもしれない。
前方の車が急停止をするかもしれない。
このように運転中にあらゆる危険があることを予測しておくことで、初めて安全運転をすることができます。
運転技術が高ければ事故を起こさないというのは間違いで、危険予測が身に付いていない運転は危険です。
免許を取り立ての頃はまだ運転にも自信がありませんし、ほとんどの人がそのような危険予測を行っています。
そのため本当に危険なのは、運転に慣れ始めた頃です。
なんだ運転なんて簡単だなぁと油断をしていると、交通事故を起こしてしまうことになるかもしれません。
そのような事態にならないように、運転に慣れてきても危険予測をすることは忘れないようにしておきましょう。
・事故を起こしてしまったら・・・
交通事故を起こし、それにより被害者に怪我を負わせてしまったらそれまでの生活と一変してしまう恐れがあります。
被害者は弁護士を立てて、慰謝料の請求をしてくるでしょう。
それだけのことをしたのですから、弁護士を雇うのは当たり前のことです。
そして万が一被害者が事故の影響により死亡をしてしまったら、その十字架は一生背負わなければいけません。
被害者はもちろん自分のためにも交通事故は絶対に起こしてはいけませんし、そのためには危険予測は必要不可欠です。
こうした事故を起こした時の悲惨さは教習所で教わるのですが、それでもつい油断をして起こしてしまう人もいます。
人間なのでミスを完全に無くすのは難しいのかもしれませんが、交通事故は間違えましたでは済みません。
万が一交通事故を起こしてしまったのなら、起こしたことに誠実に対応することが必要です。
被害者の神経を逆なでするような、不誠実な対応は行わないようにしましょう。
最終更新日 2025年5月20日 by 10witnes