顧客に的を絞ったチラシデザインが重要
By 10witnes / 1月 14, 2016 / コメントはまだありません / 未分類
ただ単純にチラシのデザインと言っても、いくつか注意しなければならないことがあります。
それは、どんな業種のチラシになるのか、ということです。
例えば飲食店、エステサロン、雑貨店、各種サービス業、士業の事務所などなど、それぞれの業種によってどんな顧客を対象としているのか、どういったサービスを提供しているのか、ということはばらばらだと思います。
ですが、残念ながら今のチラシ業界では、どんな業種であったとしても同じようなデザインを使いまわしている会社もあるのです。
それでは、本当に訴求したい顧客に届けることはできないでしょう。
広告の用語で、ペルソナ戦略というものがあります。
これは、自分の広告や商品をどういった人に届けたいのか、ということを設定して考えることです。
男性なのか、女性なのか、サラリーマンなのか、自営業なのか、年齢は、趣味は、そんなことを設定として列挙しながら、そんな人だったらこういった広告がいいだろう、というように分析していく手法です。
この手法を取り入れることによって、説得力があり、ストンと落ちてくるようなチラシをデザインすることができるのです。
この手法をマスターしているデザイナーは残念ながら現時点では少数派と言っていいでしょう。
しかしながら、少数派であるからこそ、今のタイミングで適切なチラシを作ることができれば、ほかの会社を出し抜くチャンスにもなるのです。
あなたの会社が、顧客のニーズを狙い撃ちにするようなチラシを作ったとして、ほかの会社が通り一遍な説明だけにとどまった、つまらない広告を出していたとしたら、消費者の目に留まるのはどちらなのか、火を見るよりも明らかだと思います。
ペルソナ戦略を適切に使用して効果的なチラシデザインができる会社を活用し、自分の会社にしか作れないチラシで攻め込んでいきましょう!
専門的な知識や技能を持ったデザイナーは効果的に活用することによって、その力を最大限に発揮させることができるのです。
最終更新日 2025年5月20日 by 10witnes